人材育成・能力開発における研修事業

 研修カリキュラムに関してはBtoB営業、BtoC営業どちらでも幅広く対応しており、確実にスキルアップしていく構成となります。
 構成に関しては、3部構成となります。Will(志)の醸成により継続的に、情熱的に行動できる営業マンの育成致します。次に心理学においては、人が思わず購入に至ってしまう心理を体系化して学習して頂きます。最後に論理思考に関してはただやみくもに頑張るのではく、定量的に分析し、仮説を立てて行動できるように育成していきます。考えながら行動できる営業マンを育てていきます。3部の詳細の内容は以下の通りです。

Will(志)醸成講座

 営業において、『継続力』が大事な要素となります。そして、その継続力を発揮するには自然と続けられるような状態が望ましいです。恐怖でコントロールしたり、無理に努力を続けさせても先に営業マンの心が弱ってきてしまいます。
 無意識に継続できる状態にするには、各営業マンの価値観などが影響します。普段、無意識に思っていることを言語化し、どのような状態が継続できるのかを具体化していく研修となります。以下の3つのテーマを言語化していきます。

価値観

継続していく為の要素として、使命感が影響します。価値観分析は各営業マンの正義感を言語化していきます。

いくつかの質問に答えていきます。
たとえば、
・何に腹を立てるのか?
・何に喜びを感じているのか?
・尊敬しているキャラクターや著名人は、
 誰で、それはなぜか?

好きなこと

継続していく為の要素として、
『情熱』も挙げられます。
情熱をそそげれる対象は、
趣味などの『好きなこと』に他ならないのです。

いくつかの質問に答えていきます。
たとえば、
・過去夢中になったことは何ですか?
 そして、それはなぜ夢中になれたのですか?
・お金を払ってでも勉強したことは何ですか?
・本棚にどんなジャンル本が並んでますか?

得意

継続していく為の要素として、
『得意』も挙げられます。
シンプルに成果が挙がらないと、
継続できません。成果が出るから面白くて続けられるのです。
人によって成果の出し方は千差万別です。
得意パターンややり方を確立していきます。

いくつかの質問に答えていきます。
たとえば、
・これまでの人生で褒められたことは何ですか?なぜ褒めらられたのですか?
・人生の中で充実していたときはいつか?
・友達、家族に自分の長所を聞いてみる。
              etc

心理学講座

 営業は販売、受注していくために活動していきます。そして、特にBtoBでの営業ですと、受注までに関わってくる人間は多く存在します。例えば、製造業へ新しい設備を営業していたとしたら、見込客の生産技術部、生産管理部、品質管理部、開発部、購買部、また見込み客の先のクライアント担当営業、そして自分が所属している部署の上長、関連部署など調整しないといけないタスクが本当に多く存在します。
 論理的に意思決定する人もいれば、感情的に意思決定をする人もいます。この心理学では、特に感情で判断している人を思わずこちらの意図した方へ決断してもらえるように促していけるような研修カリキュラムとなっています。

  研修項目             内容
  返報性の法則   ・借りはつくらず、貸をつくることで有利に立てるメカニズムを理解する。
・拒否したら譲歩の論理を学習。最初に無理なお願いをし、後に希望している条件を提示。
一貫性の法則・人は一貫していないと、ダメな人間だと思われるのを嫌う傾向にある。
・行動を移す前に宣言してもらう。あるいは書いてもらう。それを知る人が多いほど効果大。
・過程が難しければ難しいほど、辛ければ辛いほど、一貫した行動を継続する。
権威性・人は権威や肩書を信じやすい。
・肩書や権威を上手に活用する方法を学ぶ。
好意・人は好意を抱いた相手からのお願いを受け入れやすい。
・顔がかっこいい、同郷、趣味が同じ、一緒に苦難を乗り越えるなどで、
 相手に好意を抱くようになる。
希少性・人は希少性に弱い。特に今まで手に入り易かったものが、
 急に入手困難になるとその価値が高くなる。
・競争意識を高めることで希少性が強くはたらく。その原理を学ぶ。

論理思考講座

 行動量×質×ターゲットの質=受注という公式はよく営業の世界で使われています。やみくもに行動しても報われません。『当たり』をつけながら行動をしていくことが求められます。その為には仮説思考が必要です。仮説思考とは分解力とも言われます。仮説を持ちながら行動し、帰納的に考え、受注に繋げていくことが必要なのです。
 そして、ここで大事になってくるのが定量的に分析できる力です。数値で自身の行動を管理、分析することで、受注までの確率を高めていくことが必要です。社会で活動している営業マンにはこの数字管理力が乏しく感じています。抽象的な考えでなく、具体化していく力を身に着けていくことで、良い結果に繋がっていきます。
 最後に、ピラミッドストラクチャー設計を身に着けて頂きます。事象を構造的に捉えることで、どこに問題がありなぜその問題が発生しているのかを分析できる力を身に着けられるからです。そして、これは顧客の問題解決に対して役立てられるスキルでもあります。

 研修項目                   研修内容

仮説思考養成・イシューを正しく設定する訓練。
・仮説を広く、スピーディに考える訓練。MECE的、多面的に視点を拡げる。
・分解力を身に着ける。その為の切り口も学習。(5W、層別分解、変数分解、プロセス、判断要件etc)
定量分析・仮説を分析するにあたって、定量的に分析することが必須。受注までの正しいプロセスを踏めているか数字で検証する。
・散布図の作り方、見方を学習。相関関係の分析を身に着ける。(クラスター分析、回帰分析etc)
・回帰分析については、単回帰分析、重回帰分析の違いから、活用方法まで学習。モデル化し、演繹的な思考力も身に着ける。
ピラミッドストラクチャー・学習の集大成。イシュー ⇒ 枠組み ⇒ 仮説の流れで、ピラミッドストラクチャーをケーススタディを通して、構築していく練習。
・ピラミッドストラクチャー活用しながら、解決策を考える思考訓練実施。効果・コスト・リスク・スピード・実現可能性の観点から評価。
・報告する相手、提案する相手、交渉する相手によって頂点のイシューを変えながら、コミュニケーションを論理的にとる訓練。

料金体系

福島隆太さんによるテレビストリーミングサービスプロバイダー

備考

  • 社員1人あたりの金額となります。
  • 1講座について3時間×3回を予定しております。
  • 3講座全て受けて頂く場合、3時間×9回の実施回数となります。
  • 全て訪問にて実施致します。

詳細御見積やお打合せを希望される場合、
↓↓のお問合せフォームよりご連絡下さい。無料カウンセリングを実施致します。

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